2015年 06月 24日
祖母山 黒金尾根からの周回
6月21日 (日) 曇り時々晴れ
昨日は、8時ごろには寝たのだが、沢の水音が耳についてなかなか寝られず、完全に眠ったのは12時を回ってからだった。
午前4時起床
心配していた雨はずっと降らなかったみたいだ。
まだ暗い中、テントをたたみ、お湯を沸かして朝食(パン、コーヒー、スープ)などを食べる。
5時前には明るくなり、いくべか!
車中泊したもう一台の車の方は、まだ眠っていらっしゃるようだ。
こちらはコースが違うのでまた出会うことがあるかもしれない。
と、隣に一台車が入ってきて、優しそうな紳士が出てこられ、挨拶して出発。
山頂には少しガスがまとわりついている。
後で晴れてくれることを期待して歩いていく
川上渓谷に入り黒金尾根と宮原との分岐になる、吊り橋
行きは直進、帰りはこのつり橋を渡ってゴールとなる。
それにしても、沢が美しい
吊り橋を渡り、沢を何度か渡りながら黒金尾根の取り付きまで行く
尾根に取りつくと、もうここからは急登がずーっと続く
縦走路までの標高差1000mほどずーっと登りづめである。
標高100mごとにある標識ごとに給水、小休憩を入れながら焦らず、登って行く。
足を止めなければいつかはつくんだよ!と言い聞かせ
それにしても巨木が多い
標高800mの展望所から、朝日を浴びるでこぼこの尾根を仰ぎ見る
何度かの休憩、行動食の補給などしながら、やっと天狗の水場についた
天狗岩の直下から湧き出る水は冷たくて、手がかじかむほど
美味い水でリフレッシュ!
ここまでくればあとひと踏ん張り
スズタケをつかんで登るゾーンをすぎると、裏英彦山の様な岩場登り
縦走路が近づくと少し日当たりの良いところもあり、タツナミソウが
すぐそばに、嬉しい発見
ショウキランだ。去年九重で見たがここで見られるとは!嬉しい
やっと、縦走路に出た!
ここまで3時間20分ほど。いいペースかな?
家内はここで休憩、Kさんと二人で天狗岩に行ってみる
一か所岩場の縁をを回り込むところが危険かな?と
ガスがかかり展望は無し。元気玉を集めてみたが、元気は休憩していた家内の方に行っていたようだ。(笑)
ミヤマキリシマやドウダンツツジがまだ咲き残っている
コナスビやショウキランの咲き始め
さあ祖母山を目指そう
ヤマボウシがいい感じに咲いている
アップダウンを繰り返し次第に山頂が近くなってくる
振り返り見ると、
山頂直下の梯子場を登る
シギンカラマツがもう咲き始めていた
9時50分、山頂
久しぶりのがっつり登りでした。
残念ながら、ガスが多く大展望は無し
朝駐車場でお会いした紳士も、我々より先に宮原経由で到着されていた。
なんか、気になる方だったので思い切って、「うすきさんではありませんか?」と失礼を承知で訪ねてみると、まさにビンゴ!
お会いできてよかったです
古祖母まで歩かれるそうで、我々より先に山頂を後にされた。
またどこかでお会いできますように!
昼食後は、オオヤマレンゲを楽しみながら宮原経由で下山
9合目小屋の周りのオオヤマレンゲの群落は凄いですね!
たっぷりと楽しませてもらいました。
他にも
ケイビランの葉?
馬の背の岩場を通過
屏風岩を横目に見て
宮原分岐
このあたりから、先週英彦山を歩いた時、靴ひもの締め過ぎが原因で、右足のくるぶしとアキレスけんの間を痛めていたのだが、下りになってまたそこの部分が痛み出した。
編上げ部のひもを外し圧迫しないようにして下るが、患部に靴がふれると傷む感じである。
だましだまし下っていく
尾根コースと谷コースの分岐で少し迷ったが、谷コースを下ってみた。
どちらもほとんど時間が変わらないのと、最後の渡渉が無いのが決め手
最後はずっしりとした疲労感がたまってきたが、3人とも無事下山できた。
午後二時登山口
9時間、祖母山にどっぷりと浸った一日でした。
3年分ぐらいオオヤマレンゲ見たような~
最後に振り返り
今日のコース
昨日は、8時ごろには寝たのだが、沢の水音が耳についてなかなか寝られず、完全に眠ったのは12時を回ってからだった。
午前4時起床
心配していた雨はずっと降らなかったみたいだ。
まだ暗い中、テントをたたみ、お湯を沸かして朝食(パン、コーヒー、スープ)などを食べる。
5時前には明るくなり、いくべか!
車中泊したもう一台の車の方は、まだ眠っていらっしゃるようだ。
こちらはコースが違うのでまた出会うことがあるかもしれない。
と、隣に一台車が入ってきて、優しそうな紳士が出てこられ、挨拶して出発。
後で晴れてくれることを期待して歩いていく
川上渓谷に入り黒金尾根と宮原との分岐になる、吊り橋
行きは直進、帰りはこのつり橋を渡ってゴールとなる。
縦走路までの標高差1000mほどずーっと登りづめである。
標高100mごとにある標識ごとに給水、小休憩を入れながら焦らず、登って行く。
足を止めなければいつかはつくんだよ!と言い聞かせ
標高800mの展望所から、朝日を浴びるでこぼこの尾根を仰ぎ見る
天狗岩の直下から湧き出る水は冷たくて、手がかじかむほど
美味い水でリフレッシュ!
ここまでくればあとひと踏ん張り
ショウキランだ。去年九重で見たがここで見られるとは!嬉しい
ここまで3時間20分ほど。いいペースかな?
一か所岩場の縁をを回り込むところが危険かな?と
ガスがかかり展望は無し。元気玉を集めてみたが、元気は休憩していた家内の方に行っていたようだ。(笑)
ヤマボウシがいい感じに咲いている
振り返り見ると、
久しぶりのがっつり登りでした。
残念ながら、ガスが多く大展望は無し
なんか、気になる方だったので思い切って、「うすきさんではありませんか?」と失礼を承知で訪ねてみると、まさにビンゴ!
お会いできてよかったです
古祖母まで歩かれるそうで、我々より先に山頂を後にされた。
またどこかでお会いできますように!
昼食後は、オオヤマレンゲを楽しみながら宮原経由で下山
9合目小屋の周りのオオヤマレンゲの群落は凄いですね!
他にも
編上げ部のひもを外し圧迫しないようにして下るが、患部に靴がふれると傷む感じである。
だましだまし下っていく
尾根コースと谷コースの分岐で少し迷ったが、谷コースを下ってみた。
どちらもほとんど時間が変わらないのと、最後の渡渉が無いのが決め手
最後はずっしりとした疲労感がたまってきたが、3人とも無事下山できた。
9時間、祖母山にどっぷりと浸った一日でした。
3年分ぐらいオオヤマレンゲ見たような~
最後に振り返り
by sanyuuki
| 2015-06-24 23:25
| 大分県の山