2015年 03月 30日
上仏来山(かんぷくやま)~玉屋神社 ゲンカイツツジめぐり
3月29日 (日) 晴れ
標高の低い付近ではもう開花し始めているとの情報を得て(英彦山からの便り さん)、英彦山にまだ見ぬ花、ゲンカイツツジを見に行ってきました。
午前10時、銅の鳥居をスタート
別所の駐車場と違い、車、人も少なく、石畳の参道がいい雰囲気です。
両脇には、宿坊が並び往時のにぎわいを感じさせます。
ここを右へ折れ、九大生研の手前から右の登山道へ入る。
今日のコース
あらかじめ言っておきます。
ホント今日は、苦労しました (>_<)(>_<)
苦難の軌跡です^^;
まずは、上仏来山へ
トラバース気味に行きます
岩壁にはツクシショウジョウバカマが見られますが、まだ花芽は出ていない様子
分岐を右へ
これでもまだわかりやすい方なんです
ヤブツバキの多い尾根道を右手に銅の鳥居駐車場を見ながら歩いて行く
智室川を渡り、西に張り出した尾根をまいていく所では結構苦労した。
そこを越えると、下に新しい林道があり目印も見えてくるようになった。(少しほっと!)
左側に谷が見えてくる。破線はここを登るようになっている
大きく根を張った気が門番のように立っている
急傾斜を四つん這いで何とか登りきると、傾斜が緩んだ
また杉林なのだが、なんだか雰囲気が明るい
あっ!ミツマタの花が目に飛び込んできた
杉林の中に大群落を作っている
驚きの光景
標高の低い付近ではもう開花し始めているとの情報を得て(英彦山からの便り さん)、英彦山にまだ見ぬ花、ゲンカイツツジを見に行ってきました。
午前10時、銅の鳥居をスタート
別所の駐車場と違い、車、人も少なく、石畳の参道がいい雰囲気です。
両脇には、宿坊が並び往時のにぎわいを感じさせます。
お土産物屋の所には、ミツマタが今満開
ここを右へ折れ、九大生研の手前から右の登山道へ入る。
今日のコース
あらかじめ言っておきます。
ホント今日は、苦労しました (>_<)(>_<)
苦難の軌跡です^^;
まずは、上仏来山へ
トラバース気味に行きます
岩壁にはツクシショウジョウバカマが見られますが、まだ花芽は出ていない様子
分岐を右へ
これでもまだわかりやすい方なんです
ヤブツバキの多い尾根道を右手に銅の鳥居駐車場を見ながら歩いて行く
少しの急登で山頂
祠があり、展望は無し
祠があり、展望は無し
鹿の角で傷つけられた木
炎の形に見える
炎の形に見える
往路を分岐まで戻る
往路では気付かなかったが、岩尾根の少し下に、ゲンカイツツジが咲いているのを見つけた
思っていた通り、アケボノツツジによく似た花
何とも美しい!
遠いのが残念!
往路では気付かなかったが、岩尾根の少し下に、ゲンカイツツジが咲いているのを見つけた
思っていた通り、アケボノツツジによく似た花
何とも美しい!
遠いのが残念!
色は、ミツバツツジの色に近いようだ
分岐まで戻り、次は双戸窟を目指す。
この谷を登って行くようだ。
目印、登路は全く見当たらず
分岐まで戻り、次は双戸窟を目指す。
この谷を登って行くようだ。
目印、登路は全く見当たらず
少し苦戦しながら尾根へ
全く、双戸窟はわからずじまい
尾根を進んでいくと、やせた岩尾根にまたゲンカイツツジが咲いていました
全く、双戸窟はわからずじまい
尾根を進んでいくと、やせた岩尾根にまたゲンカイツツジが咲いていました
こちらの方が日当たりもよく、近くで咲いているので有難い
ここからまた、別のルートで双戸窟を探しながら下っていく。これでも見つからず(+o+)
石塔がいっぱい立っている谷を下ると、また上仏来山への分岐に出た(ここ3回目)
ここから、玉屋神社を目指すのだが,地形図には南側から回り込んでいく、破線が載っている。
物は試しだから、行ってみるか?!
これが大間違いでした(@_@;)
ここからの登山道は、20mほど行くとすぐになくなり、後は杉林のヤブコギ
間伐して、放置してあるので道、目印など全く消え、GPSで地形図の破線を追って歩きやすいところを探しながら歩いていく
石塔がいっぱい立っている谷を下ると、また上仏来山への分岐に出た(ここ3回目)
ここから、玉屋神社を目指すのだが,地形図には南側から回り込んでいく、破線が載っている。
物は試しだから、行ってみるか?!
これが大間違いでした(@_@;)
ここからの登山道は、20mほど行くとすぐになくなり、後は杉林のヤブコギ
間伐して、放置してあるので道、目印など全く消え、GPSで地形図の破線を追って歩きやすいところを探しながら歩いていく
コショウノキを見つけ撮影
長い藪漕ぎで少しナーバスになっていたので、嬉しい
飴を一個、頬張る
長い藪漕ぎで少しナーバスになっていたので、嬉しい
飴を一個、頬張る
智室川を渡り、西に張り出した尾根をまいていく所では結構苦労した。
そこを越えると、下に新しい林道があり目印も見えてくるようになった。(少しほっと!)
左側に谷が見えてくる。破線はここを登るようになっている
大きく根を張った気が門番のように立っている
また杉林なのだが、なんだか雰囲気が明るい
あっ!ミツマタの花が目に飛び込んできた
杉林の中に大群落を作っている
驚きの光景
今は誰の目に触れることもなくひっそりと咲いている
この花たちにも歴史があったのでしょうね
ここからの登りは、かつて宿坊沿いの参道の様なところを歩く
この花たちにも歴史があったのでしょうね
ここからの登りは、かつて宿坊沿いの参道の様なところを歩く
ここを過ぎると、久し振りに安心の登山道に出た
玉屋神社まで待直ぐの距離だ
ここで、手前右側の岩尾根へ寄り道
痩せ尾根を行くとやはりここにも咲いていた
玉屋神社まで待直ぐの距離だ
ここで、手前右側の岩尾根へ寄り道
痩せ尾根を行くとやはりここにも咲いていた
お昼すぎていたので見晴らしの良い痩せ尾根で昼食とした
景色をおかずに、カップめんとおむすびを頂く。美味し!
景色をおかずに、カップめんとおむすびを頂く。美味し!
玉屋神社へ向かう
神聖な雰囲気の場所
これからの安全をお願いし、玉屋神社の上の山へ登るお許しを乞う
少し戻ったところから、尾根へ登りだす
これからの安全をお願いし、玉屋神社の上の山へ登るお許しを乞う
少し戻ったところから、尾根へ登りだす
急登だが、こちらには目印もしっかりとついており安心して登れる
玉屋神社の岩壁の上部に出て、恐る恐る下の覗き込んでみるとこちらにもゲンカイツツジが咲いていた
玉屋神社の岩壁の上部に出て、恐る恐る下の覗き込んでみるとこちらにもゲンカイツツジが咲いていた
さらに急登を登って行く
大岩をまいて登って行くと、811ピークらしき場所
四王寺山と書いた板がぶら下がっていた
大岩をまいて登って行くと、811ピークらしき場所
四王寺山と書いた板がぶら下がっていた
更に進むと、一月の滝巡りの時に立ち寄った岩尾根に出た
行者滝のある谷が正面に見える
ここのゲンカイツツジはまだ蕾が多かった
玉屋見口に出る
さあ、帰ろう!
不思議な、ミツマタの群落やヤブコギ、ゲンカイツツジの美しさを思いながらてくてくと歩いた
オマケ
虚空蔵の所に咲いていたユリワサビ
参道わきの馬酔木
財蔵坊の庭に、クリンソウの葉が伸びてきていた
最後に、
財蔵坊に立ち寄った時、冒頭紹介した「英彦山からの便り」のHさんに偶然お会いすることができた。
ミツマタの群生の話をすると、大変興味を持ってもらえたようでした。
多くの貴重なお話も聞かせてもらえ、また英彦山が好きになってしまった。
Hさん曰く
「英彦山は、宝の山ですよ~」との事
同感です!(^o^)
不思議な、ミツマタの群落やヤブコギ、ゲンカイツツジの美しさを思いながらてくてくと歩いた
オマケ
虚空蔵の所に咲いていたユリワサビ
財蔵坊に立ち寄った時、冒頭紹介した「英彦山からの便り」のHさんに偶然お会いすることができた。
ミツマタの群生の話をすると、大変興味を持ってもらえたようでした。
多くの貴重なお話も聞かせてもらえ、また英彦山が好きになってしまった。
Hさん曰く
「英彦山は、宝の山ですよ~」との事
同感です!(^o^)
by sanyuuki
| 2015-03-30 21:51
| 福岡県の山