2016年 05月 03日
右谷山、寂地山、吉和冠山
5月1日 (日) 晴れ
4月の初めごろ今年のGWは寂地山のカタクリを見に行こうかなあ!と思っていた。
時期的に少し遅いのかもしれないが、少しは見れるだろうと思っていた。
出発前日の4月30日の夜、以前ここらあたりを歩かれていたhigeさんに電話して周辺の情報をお聞きすると、なんとhigeさん寂地山の近くの温泉に居られるということであった。
情報をお聞きし、翌午前3時、自宅を出発。
6時半頃、寂地峡の登山口に到着する。
とっ!
別の山に登られる予定だった,higeさん、mamaさんがいらっしゃるではないか!?
急に気が変わって、寂地山に登ることにされたとの事。
私たちとは少しコースが違うが、途中までご一緒させてもらうことにした。(感謝)
準備をして出発。午前7時
いきなり、チゴユリがお出迎え
寂地峡は林道から左に入っていく。
五竜の滝という案内があるが、これは五つの滝の総称らしい。
遊歩道があり、急階段を登りながら滝を楽しんでいく。
まずは、龍頭の滝。
写真ではスケールが分かりにくいがかなりデカい滝が続きます。
延齢の水でのどを潤して
次々と
いずれの滝も水量、落差ともに見事な滝でした。
滝上に上がると、木馬トンネルを抜けて登山道に入っていきます。
ここからの渓流沿いが素晴らしかった。
サワハコベなどが見られる沢沿いをhigeさんのリードで登って行きます
水門の後などもありこんな急傾斜の山奥に、昔の人は偉いもんです。
ヒメレンゲやナツトウダイ、此処のスミレは背が高いですね。
そして、今日の山路でずっと咲いていたのが、タチカメバソウ
ヤマルリソウに良く似た花ですが、白い色で優しい感じです。
ボタンネコノメソウも初めてです
タイコ谷出合付近では、エンレイソウやセントウソウも
ここから尾根までは急登
汗をかき上り詰めるとミノコシ峠到着。
ここから、カタクリロードが始まるはずなのだが、ここらのものはもう終わってました(>_<)
代わりにツクバネソウがお出迎え。
ここで、higeさんとはお別れし右谷山へ。
登って行くと、次第にカタクリさんが見られるようになってきてテンションが上がります。
うーん!やはり素晴らしい花さんですね。
終わっているものも多いですが、これほどたくさんのカタクリを見るのは初めてなので感激しながら歩いて、右谷山山頂へ。
ここで小休憩。こちらへ来る登山者は少ないようです。
行動食を摂り、縦走路を戻り寂地山を目指そう
ツクバネソウの葉はふつう4枚ですが、5枚や6枚のものも
ユキザサも現れ出しますが、こちらはまだ蕾
日当たりの悪いところではまだまだカタクリが残っていて楽しめます。
縦走路の雰囲気が素晴らしく、ワチガイソウやミヤマカタバミなどが見られますね。
寂地山がだいぶ近づいてきました。
林道分岐をすぎると山頂は近い
大勢の人が休憩中の山頂でした。
higeさん、mamaさんとここで再会
昼食後、白花のカタクリを探しに行く。
情報のあった場所に一輪だけありました。(嬉しい)
mamaさん有り難うございました!
ここで、higeさんご夫妻とお別れして、冠山へ向かいます。
ここからのカタクリも良かったですね。
ミヤマカタバミもたくさん咲いてました。
そしてブナの大木
最期はちょっと急登で、広島県の山、吉和冠山へ
こちらは少し登山者が少なかったですね。
ここまで、カミさん少しバテ気味だったのが休憩して元気を取り戻しました。
往路を、寂地山まで戻り林道分岐から下山
このエンレイソウだけが紫の花びら?がくをつけていました。
杉林の急斜面を下っていくと沢沿いに出ます。
ここらでは、ニリンソウやラショウモンカズラ、チゴユリ、白いスミレが
こちらにもタチカメバソウが多かったですね。
またまた延命水でのどを潤し、寿命を延ばす^_^;
林道に出てからは長い林道歩き、飽きが出てくる頃に犬戻し遊歩道の入り口に到着
下っていくと、今日一番の大きな滝「犬戻しの滝」
マイナスイオン気持ちよかったですね
また林道に出てしばらくで登山口へ。
9時間半の登山でしたが、寂地峡の素晴らしい滝や縦走路のブナ林、それに何と言ってもこんな大規模なカタクリの群生地に時間も忘れて楽しんだ一日でした。
ご案内いただいたhigeさんご夫妻に深く感謝申し上げます。
下山後、今日の宿泊地、道の駅六日市温泉へ移動。
温泉施設が一緒にある道の駅はいいですね。
食事後はやめに就寝。
明日は、十種ヶ峰だ。
4月の初めごろ今年のGWは寂地山のカタクリを見に行こうかなあ!と思っていた。
時期的に少し遅いのかもしれないが、少しは見れるだろうと思っていた。
出発前日の4月30日の夜、以前ここらあたりを歩かれていたhigeさんに電話して周辺の情報をお聞きすると、なんとhigeさん寂地山の近くの温泉に居られるということであった。
情報をお聞きし、翌午前3時、自宅を出発。
6時半頃、寂地峡の登山口に到着する。
とっ!
別の山に登られる予定だった,higeさん、mamaさんがいらっしゃるではないか!?
急に気が変わって、寂地山に登ることにされたとの事。
私たちとは少しコースが違うが、途中までご一緒させてもらうことにした。(感謝)
準備をして出発。午前7時
寂地峡は林道から左に入っていく。
遊歩道があり、急階段を登りながら滝を楽しんでいく。
まずは、龍頭の滝。
写真ではスケールが分かりにくいがかなりデカい滝が続きます。
滝上に上がると、木馬トンネルを抜けて登山道に入っていきます。
ここからの渓流沿いが素晴らしかった。
サワハコベなどが見られる沢沿いをhigeさんのリードで登って行きます
水門の後などもありこんな急傾斜の山奥に、昔の人は偉いもんです。
ヒメレンゲやナツトウダイ、此処のスミレは背が高いですね。
そして、今日の山路でずっと咲いていたのが、タチカメバソウ
ヤマルリソウに良く似た花ですが、白い色で優しい感じです。
汗をかき上り詰めるとミノコシ峠到着。
ここから、カタクリロードが始まるはずなのだが、ここらのものはもう終わってました(>_<)
代わりにツクバネソウがお出迎え。
登って行くと、次第にカタクリさんが見られるようになってきてテンションが上がります。
終わっているものも多いですが、これほどたくさんのカタクリを見るのは初めてなので感激しながら歩いて、右谷山山頂へ。
ここで小休憩。こちらへ来る登山者は少ないようです。
higeさん、mamaさんとここで再会
情報のあった場所に一輪だけありました。(嬉しい)
mamaさん有り難うございました!
ここからのカタクリも良かったですね。
こちらは少し登山者が少なかったですね。
往路を、寂地山まで戻り林道分岐から下山
このエンレイソウだけが紫の花びら?がくをつけていました。
ここらでは、ニリンソウやラショウモンカズラ、チゴユリ、白いスミレが
またまた延命水でのどを潤し、寿命を延ばす^_^;
また林道に出てしばらくで登山口へ。
9時間半の登山でしたが、寂地峡の素晴らしい滝や縦走路のブナ林、それに何と言ってもこんな大規模なカタクリの群生地に時間も忘れて楽しんだ一日でした。
ご案内いただいたhigeさんご夫妻に深く感謝申し上げます。
下山後、今日の宿泊地、道の駅六日市温泉へ移動。
温泉施設が一緒にある道の駅はいいですね。
食事後はやめに就寝。
明日は、十種ヶ峰だ。
by sanyuuki
| 2016-05-03 22:46
| 中国、四国の山