2015年 08月 16日
男池から坊がつるへ
8月14,15日 (金、土) 晴れ
ここ三年ほど、夏の坊がつるキャンプが恒例になっていて、いつもは長者原から入っているのだが、今年は家内と2人だけのキャンプなので、いつもとは変えて男池から大戸越を越えて行ってみることにした。このコースは長いのだが、大戸越を除いてすべて森の中を歩くことができ夏の日差しを避けることができる。それと、ビールのつまみとして男池のおいちゃん家で、鴨の炭火焼きを買って行こうという算段である。
少し雲が多いものの天候は明日にかけて良くなっていく見込み。
福岡を7時過ぎに出発して男池には9時過ぎに到着した。
お盆だからか?駐車場はガラガラ、おいちゃん、おばちゃんに挨拶をしお花情報など聞いてから出発
キツネノカミソリやフシグロセンノウなどが見頃だそうだ。
家内のザックは40ℓの中型で重量は8㎏ぐらい
私の方はもうヨロヨロ!20キログラム近い重荷が肩と腰に食い込む~~
相変わらず素晴らしい森を牛歩の歩みで^^;
やっと、かくし水
のどを潤し、キツリフネの花に癒される
今日は休憩が多かったなあ
花も多いので、写真撮影で休憩はいいのだが、屈みこむのがツライ!
大木に、「パワーくれ~」
オタカラコウや、クチベニタケなどが
こちらはメタカラコウ
ブナの素晴らしい森を行く
お初のフシグロセンノウが鮮やかに目を引く
ヘロヘロになりながら、大戸越到着
何時もの1.5倍位時間が係ってしもた
視界が一気に開けコオニユリや、ノリウツギが迎えてくれる。
ここでお昼ご飯。
おにぎりをゆっくりと頬張る。
少し休憩して、花を探してみる
サワヒヨドリやイブキトラノオ
ピンク系の花が多かったですね
他にも、
ゆっくりと坊がつるに下っていく。
男池から4時間程かかってようやく、ススキの穂が出始めた坊がつるに到着。
テントを設営し、「狭いながらも楽しい我が家」が出来上がる。
まだまだ日が高いので、テントにいるには暑い
法華院あたりまで飲み物を調達しがてら、散策してみる
エゾミソハギ、コフウロ
アカバナ、サワギキョウ
ネジバナ、ゲンノショウコ
ノギラン
ゆったりと散歩して、時間をつぶす。
5時を回るとあれ程暑かった太陽は三俣山に隠れ、一気に過ごしやすくなる。
他のキャンパーたちも夕食の準備にかかりだした。
我々も、レトルトのカレーやパスタなどで夕食を済ませ、夜露が降りる前にテントに入ってゆっくりとすることに。
暗くなると、福岡では見られない星々が「こんなにあったの?」というぐらい瞬き、国際宇宙ステーションが思いかけない速さで、北東から南西へ飛んでいくのが見えた。
8時過ぎにはもう夢の中
12時ごろトイレに起きてみると、降り注ぐ星明りが素晴らしく、冷え込んではいたが首が痛くなるまで空を眺めていた。
4時過ぎには目が覚め、テントの中でぐずぐずとして、明るくなるのを待つ。
三俣山に朝日が当たり始めるころ、
キャンプでは朝が一番いい
夜露に濡れた草を踏みしめ散策に行ってみる
トンボは、夜露をまとってまだおねんねの様である
平治岳と朝霧
素晴らしい花に出会った
コウライトモエソウ(帰りにおいちゃん家で偶然出会ったいーさんに教えてもらいましたm(__)m)
大輪で鮮やかな色が湿原を飾っている
朝食を食べ、テントをたたみ、またまたザックパッキングして、、少しだけ軽くなったザックをまたよっこらしょ!と背負ってまた、大戸越を越えて男池に戻ろう!
一夜を野外で過ごすだけなのだが、毎年重いザックを担いで来たくなる、そんな場所なんですね、坊がつるは!
男池では、おばちゃんが、「お帰りなさい!」と笑顔で迎えてくれた。
来年は、鉾立峠を越えてきてみようか?
ここ三年ほど、夏の坊がつるキャンプが恒例になっていて、いつもは長者原から入っているのだが、今年は家内と2人だけのキャンプなので、いつもとは変えて男池から大戸越を越えて行ってみることにした。このコースは長いのだが、大戸越を除いてすべて森の中を歩くことができ夏の日差しを避けることができる。それと、ビールのつまみとして男池のおいちゃん家で、鴨の炭火焼きを買って行こうという算段である。
少し雲が多いものの天候は明日にかけて良くなっていく見込み。
福岡を7時過ぎに出発して男池には9時過ぎに到着した。
お盆だからか?駐車場はガラガラ、おいちゃん、おばちゃんに挨拶をしお花情報など聞いてから出発
キツネノカミソリやフシグロセンノウなどが見頃だそうだ。
私の方はもうヨロヨロ!20キログラム近い重荷が肩と腰に食い込む~~
やっと、かくし水
のどを潤し、キツリフネの花に癒される
今日は休憩が多かったなあ
ブナの素晴らしい森を行く
お初のフシグロセンノウが鮮やかに目を引く
何時もの1.5倍位時間が係ってしもた
視界が一気に開けコオニユリや、ノリウツギが迎えてくれる。
ここでお昼ご飯。
おにぎりをゆっくりと頬張る。
少し休憩して、花を探してみる
サワヒヨドリやイブキトラノオ
男池から4時間程かかってようやく、ススキの穂が出始めた坊がつるに到着。
テントを設営し、「狭いながらも楽しい我が家」が出来上がる。
法華院あたりまで飲み物を調達しがてら、散策してみる
エゾミソハギ、コフウロ
アカバナ、サワギキョウ
ノギラン
5時を回るとあれ程暑かった太陽は三俣山に隠れ、一気に過ごしやすくなる。
他のキャンパーたちも夕食の準備にかかりだした。
我々も、レトルトのカレーやパスタなどで夕食を済ませ、夜露が降りる前にテントに入ってゆっくりとすることに。
暗くなると、福岡では見られない星々が「こんなにあったの?」というぐらい瞬き、国際宇宙ステーションが思いかけない速さで、北東から南西へ飛んでいくのが見えた。
8時過ぎにはもう夢の中
12時ごろトイレに起きてみると、降り注ぐ星明りが素晴らしく、冷え込んではいたが首が痛くなるまで空を眺めていた。
4時過ぎには目が覚め、テントの中でぐずぐずとして、明るくなるのを待つ。
三俣山に朝日が当たり始めるころ、
夜露に濡れた草を踏みしめ散策に行ってみる
トンボは、夜露をまとってまだおねんねの様である
コウライトモエソウ(帰りにおいちゃん家で偶然出会ったいーさんに教えてもらいましたm(__)m)
大輪で鮮やかな色が湿原を飾っている
一夜を野外で過ごすだけなのだが、毎年重いザックを担いで来たくなる、そんな場所なんですね、坊がつるは!
男池では、おばちゃんが、「お帰りなさい!」と笑顔で迎えてくれた。
来年は、鉾立峠を越えてきてみようか?
by sanyuuki
| 2015-08-16 21:20
| 大分県の山