2015年 03月 17日
福智山系の縦走(採銅所から、八幡駅まで)
3月15日(日) 雨のち曇りのち晴れ
1月に、この日の予定は決めてあった。
一週間前から、天気予報とにらめっこ
ずっと降水確率が50%を越えていたが、土曜になって30%ぐらいまで下がってきたので予定通り歩くことになった。
午前3時半、起床
雨の音が聞こえる!
じぇじぇじぇ!
とにかく、待ち合わせのYさん宅まで行く
まだ、小雨は降っているが、とにかく採銅所駅まで行くことに
駅に着くころには雨も上がり、天気も回復傾向なので予定通り出発することにした。^^;
今回は、30㎞を歩くという長丁場(もちろん初めて)なので、いつもはお蔵入りしている道具たちの力を借りることにした。
サポートタイツ
ダブルストック
ハイドレーション
この三つは普段全く使いません。
効果があるのかないのか?今日はっきりとわかると思います。
食料は、行動食を中心とし、
ウイダーインゼリー3個、
バナナ
おにぎり2個
チャック付の袋に、板チョコ、ドライフルーツ、甘納豆、飴玉
非常食、ソイジョイ
飲料、アクエリアス2リットル、お茶500ml
〆てザック重量は、8㎏ でした
靴は、今回トレランシューズ(サロモン、スピードクロス)を使ってみる
軽い、フィット感が良いのが一番、ただこの靴、ゴアではないので、水たまりには要注意!
少し明るくなりかかった6:15出発
民家の間を抜け、沢沿いの登山道を行く
雨は上がってくれた!
今日は、Kさんが先頭(唯一の経験者)、序盤はペースを抑えて登って行く
一時間ほどで、牛斬山
なんと!素晴らしい雲海が出迎えてくれた!
国道を挟んで、龍が鼻が雲の上に浮かんでいる
ここで、バナナをまず一本
今日の注意点は、のどが渇くまえに飲む!お腹が減る前に食べる!焦らず歩く!この三つを言い聞かせながら歩く
さあここから長い縦走路の始まり
防火帯を快調に歩いていく
雲の動きが面白い!自分たちの前後の尾根を雲が越えていく
上空の雲は薄く、雨の心配もなくなった
水仙が咲いていた。
思わずパチリ!(このあたり本能か?)笑
天ぷら食べたいよ~
赤牟田の辻 8:30
焼立山 8:40
ついに福智山が見えてきた
ここから、念仏坂の急坂を一気に下っていく(150mほど)
反対のコースでは最後の難所らしいが、
頂吉分岐が見えてくると福智山はもうすぐだ
疲れをためることなく、福智山到着9:45(行程の3分の1)
ここで行動食などをいただく
南には、筑豊盆地を雲海がかくし、英彦山系、古処山系の山々が浮かんでいる(絶景でした)
これから向かう皿倉山はまだ見えず!
さあ中間点の、尺岳を目指そう
ここから先の縦走路は樹林帯歩きで、ゆったりと下っていく
あまりアップダウンもないので大変歩きやすい。
ペースアップしそうになるが、そこを抑え気味にしてKさんがペースを守ってくれる。
今日は一番後ろからついていくだけなので、楽ちんである
豊前越、山瀬越などを経て、尺岳平到着 11:20
広場に休憩舎、テーブルなどがあり、結構な人数がお昼ご飯中でした
我々も今日初めて腰を下ろして、昼食をとる
リフレッシュできました
昼食後、そばの尺岳山頂へ
西方向の見晴らしの良い岩場から
残り半分、3人とも今日は調子が良いようで、抑え気味のペースだけは守りながら歩いていく
しかし、ここから市瀬峠までの縦走路の単調で長かったこと!
親父3人の、爺放談(時事ではないとこ、わかってくださいね)をかましながら歩いていきます。
分岐もいろいろありますが、ここら辺は割愛して^^;
フデリンドウをみっけ
この葉は、エビネ?
双伍山、建郷山は左側の巻道を通っていき、
ついに、市瀬峠 14:50
ここから、権現山まで300mほどの登り返し
最後の難関です
ジグザグの急登を登ると、いったん林道に出ます
ここから皿倉山までは左に巻いていく(九州自然歩道)、右側に巻いていく(権現山周回路)これが一何近い!、権現山を乗り越えていくルートと3つありますが、最後だけは権現山を登って行こう!と衆議一決
直登を登ります
こ ここで自分の体に不思議なことが起こりました。
少し疲れてきて、脚は多少重くなっているのですが、急登を登っても呼吸は乱れないのです。
きついと感じることもなく、同じペースでずっと登って行ける。
楽に最後の急登を登りきることができました。
同じようなことを、70歳のYさんもおっしゃっていました。
人間の体はやはり不思議ですね
権現山 15:35
皿倉山は、もう目と鼻の先、30分ほど車道を歩いて、やっと着きました
観光客の方のお願いし、記念に撮っていただきました 16:10
皿倉山の夜景は有名ですが、夜景が見える時間にならなくてよかった!(笑)
山頂から、八幡駅が見えています。
あそこがゴール地点
下るだけです
国見岩に立ち寄り絶景を楽しみ、もう体力を残す必要が無いのでKさんが目一杯とばして下っていきます。
おかげで、1時間足らずで八幡駅到着
振り返ると、ビルの間に先ほどまでいた皿倉山
11時間弱の山歩きでした。
少しふくらはぎに張りが出たものの、十分余力を残しての完歩ができ、採銅所まで帰る電車の中で、乾杯!!
お付き合いいただいた、Kさん、Yさん有り難う御座いました。
単独では得られない楽しい山歩きでした。
今日のコース
感想
正直に言って、思ったより楽だった。
昨年の、小石原から英彦山までの峰入り道の方が、辛かった
水分、行動食の補給がうまく行ったのだと思う
それと、普段お蔵入りしているグッズを使うことにより、はるかに楽に足を運ぶことができた
(いつも使ってたら、あまり良さを感じないのかもしれませんね)
Kさんが、後半少しバテが出始めたとき、アミノバイタルを飲んでから完全復活したのは驚きでした。
一番の驚きは、今年70歳になるYさんが余裕綽々であるき通されたこと。
ゴールしてからも、「まだまだ走れますよ」と……^^;
まだまだ、師は遠い存在であるようです。
1月に、この日の予定は決めてあった。
一週間前から、天気予報とにらめっこ
ずっと降水確率が50%を越えていたが、土曜になって30%ぐらいまで下がってきたので予定通り歩くことになった。
午前3時半、起床
雨の音が聞こえる!
じぇじぇじぇ!
とにかく、待ち合わせのYさん宅まで行く
まだ、小雨は降っているが、とにかく採銅所駅まで行くことに
駅に着くころには雨も上がり、天気も回復傾向なので予定通り出発することにした。^^;
今回は、30㎞を歩くという長丁場(もちろん初めて)なので、いつもはお蔵入りしている道具たちの力を借りることにした。
サポートタイツ
ダブルストック
ハイドレーション
この三つは普段全く使いません。
効果があるのかないのか?今日はっきりとわかると思います。
食料は、行動食を中心とし、
ウイダーインゼリー3個、
バナナ
おにぎり2個
チャック付の袋に、板チョコ、ドライフルーツ、甘納豆、飴玉
非常食、ソイジョイ
飲料、アクエリアス2リットル、お茶500ml
〆てザック重量は、8㎏ でした
靴は、今回トレランシューズ(サロモン、スピードクロス)を使ってみる
軽い、フィット感が良いのが一番、ただこの靴、ゴアではないので、水たまりには要注意!
少し明るくなりかかった6:15出発
雨は上がってくれた!
一時間ほどで、牛斬山
なんと!素晴らしい雲海が出迎えてくれた!
国道を挟んで、龍が鼻が雲の上に浮かんでいる
今日の注意点は、のどが渇くまえに飲む!お腹が減る前に食べる!焦らず歩く!この三つを言い聞かせながら歩く
さあここから長い縦走路の始まり
雲の動きが面白い!自分たちの前後の尾根を雲が越えていく
上空の雲は薄く、雨の心配もなくなった
思わずパチリ!(このあたり本能か?)笑
ここから、念仏坂の急坂を一気に下っていく(150mほど)
反対のコースでは最後の難所らしいが、
頂吉分岐が見えてくると福智山はもうすぐだ
ここで行動食などをいただく
南には、筑豊盆地を雲海がかくし、英彦山系、古処山系の山々が浮かんでいる(絶景でした)
ここから先の縦走路は樹林帯歩きで、ゆったりと下っていく
あまりアップダウンもないので大変歩きやすい。
ペースアップしそうになるが、そこを抑え気味にしてKさんがペースを守ってくれる。
今日は一番後ろからついていくだけなので、楽ちんである
豊前越、山瀬越などを経て、尺岳平到着 11:20
広場に休憩舎、テーブルなどがあり、結構な人数がお昼ご飯中でした
我々も今日初めて腰を下ろして、昼食をとる
リフレッシュできました
しかし、ここから市瀬峠までの縦走路の単調で長かったこと!
親父3人の、爺放談(時事ではないとこ、わかってくださいね)をかましながら歩いていきます。
フデリンドウをみっけ
最後の難関です
ジグザグの急登を登ると、いったん林道に出ます
ここから皿倉山までは左に巻いていく(九州自然歩道)、右側に巻いていく(権現山周回路)これが一何近い!、権現山を乗り越えていくルートと3つありますが、最後だけは権現山を登って行こう!と衆議一決
直登を登ります
少し疲れてきて、脚は多少重くなっているのですが、急登を登っても呼吸は乱れないのです。
きついと感じることもなく、同じペースでずっと登って行ける。
楽に最後の急登を登りきることができました。
同じようなことを、70歳のYさんもおっしゃっていました。
人間の体はやはり不思議ですね
権現山 15:35
山頂から、八幡駅が見えています。
あそこがゴール地点
下るだけです
おかげで、1時間足らずで八幡駅到着
少しふくらはぎに張りが出たものの、十分余力を残しての完歩ができ、採銅所まで帰る電車の中で、乾杯!!
単独では得られない楽しい山歩きでした。
今日のコース
正直に言って、思ったより楽だった。
昨年の、小石原から英彦山までの峰入り道の方が、辛かった
水分、行動食の補給がうまく行ったのだと思う
それと、普段お蔵入りしているグッズを使うことにより、はるかに楽に足を運ぶことができた
(いつも使ってたら、あまり良さを感じないのかもしれませんね)
Kさんが、後半少しバテが出始めたとき、アミノバイタルを飲んでから完全復活したのは驚きでした。
一番の驚きは、今年70歳になるYさんが余裕綽々であるき通されたこと。
ゴールしてからも、「まだまだ走れますよ」と……^^;
まだまだ、師は遠い存在であるようです。
by sanyuuki
| 2015-03-17 21:26
| 福岡県の山